5/1 三カ国を四年ずつまたいで暮らした女性に玉ねぎについてインタビューしてみました。

タイトルとは微妙にずれますが

日本数十年、オーストラリア二年、中国四千年(四年)、スペイン四年

と世界を股にかけてきた方が、異常なほどの執着心を玉ねぎに持っていたのでインタビューしてみました。


※その方の名前を仮に田頭さんとする。


ー小川 「この度はスウェーデンへの長旅ご苦労様でした。早速ですが、スウェーデンはいかがでしたか?」

ー田頭 「一回は行くべきかな。と言うより、一回はオーロラを見に行くべき。
私はスウェーデンの北部に一週間滞在して、運よく最後の夜に観れたから良かった。
オーロラもそうだけど、あんな寒い所にも当たり前のように人が暮らしていて
最終的に自分もそこに馴染んだというのがいい経験だったと思う。」

ー小川 「そうなんですね。僕は個人的にオーロラを見るならアイスランドがいいかなと思うのですが。
ダイナミックな自然と温泉がありますし。」

ー田頭 「あ?」

ー小川 「というのは嘘で、やはりスウェーデンに行きたいです。IKEA本店に行ってみたいので(汗)」
「ところで、ストックホルムでの生活はいかがだったのでしょうか?」

ー田頭 「料理が適当。全部同じソース使ってたから、何食べても同じ味がした。」
「ところで小川君。料理の決め手は何か知っているかい?」

ー小川 「???・・・・・・・・・」

「お腹を空かせることですか?」


ー田頭 「誰がそんな屁理屈を言えと言った??決めてはな・・・・・・

    玉ねぎを炒める事だよ。」


「ハンバーグとかミートボールに入れるみじん切りにした玉ねぎを炒めてから混ぜる。
そうでないと甘さがでない。
炒めて冷やす。
それに限る。
玉ねぎは炒める。
そして冷やす。
玉ねぎは炒める。
そして冷やす。」

ー小川「ありがとうございます。」


ー小川「最後はスペイン語で挨拶をお願いします。」


ー田頭「アディオス!(アディダス)」