9月6日


意外とちゃんとしたあぐらのかき方を知ってるという人が少ないようですので

ちゃんとしたあぐらのかき方をご紹介します。

まずは正しくない例から。



これはただ座ってるだけです。あぐらではありません。


正しいあぐらは




膝裏に反対の足のつま先を収納して、両膝と臀部の三点でバランスをとりながら座るのが

「正しいあぐら」です。

もし「あぐら」という言葉が広義の意味なら写真上の悪い例もあぐらに入るかもしれません。

そして二枚目は「座禅」をする時の「座」になります。


この座り方。。。。。。

すごく難しいですよ。実は。

すごく。

できたとしても数秒でしょうし、かなり疲れます。

ヨガの先生方ができると思います。

が、素人にはきついです。


なので楽にあぐらを組める方法をご紹介します。




これです。

お尻の下に座布団を折って敷くのです。

足りなければさらにクッションを。


お尻の高さをあげてあげるとすごく楽です。


ただし、30分もすれば痺れはきますが。。。



※おまけ

禅、瞑想についてです。

皆さん一度はやったことがあるのではないでしょうか?


様々な方法があるとは思いますが、今回は私が知っている座禅の方法を2つ紹介します。

座禅の方法というより、「無になる」方法です。


はっきり言ってかなり難しいです。

私は5分座禅を組んで、半分無になれていればいいくらいです。

30分やると1/3も満たないですね。2/3以上が雑念です。

ですのでやるのであれば短時間がお勧めです。

無になる事には集中力が必要ですので。


(座禅・瞑想)のやり方

静かな場所で

1、まずは前述した正しいあぐらをかく

2、目は閉じない

3、丹田(おへそあたり)の前で指を組む(写真2)

この時注意するのがどちらが下かという事です。

右が下です。左を下にする時は悟りを開いた時ですので注意。

4、ここからが難しいです。

呼吸は鼻で吸うのが1に対して、口で吐くのが3倍の長さで行います。

それをひたすら繰り返すのですが、この時に何も考えない状態が「無」です。

そうならなければいけません。

ただその境地はかなり遠いと思います。

私も座禅を組んで無になった事は無いかもしれません。

ですので、まずは「無」になる事を考えるのが「無」です。

方法は2つ。


一つ目は

息を吐く時に「無~~~」と言いながら吐く方法です。

呼吸だけに集中できます。


二つ目は

空気をイメージすることです。

吸った時にその空気を脳に全部集めます。

自分の眼が鼻から入って肺に行き、そこから脳にあがるイメージをします。

そして吐くときに全身に行くイメージをします。

そうすることで「呼吸をする事」に神経を集中するのでそれが「無」の境地に近づくらしいですよ。




暇な時にお試しください。5分あればできますよ。