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自分でもよくわかってないので

よくわからない話になるかもしれませんが

その人の想いは遅かれ早かれ「伝わる」という事です。


だから真心持って接しないといかんという事です。

相手にとって良くない事が

すぐに伝わってしまう事ならまだいいと思います。

その場で断れるから。


後々、相手が「良くない事なんだ」ってわかるような事は

タチが悪いからやめたほうがいいですよ。


1時間後、その日の夜、次の日、1年後、10年後も

その人が「あの人良い事してくれたな」って思える行動しましょう。


ちょっと話はずれますが、

「癒される為」「姿勢を治したい為」「元気が欲しい為」

「結婚式をばっちりな姿勢でストレスなく迎えたい為」

「運気を下げないようにメンテナンスの為」

「明日からすごく忙しいから動けるようにしてくれ」

「肩凝りで熟睡できない、頭痛がする、仕事がはかどらない」

「腰痛で朝起きるのが嫌だ」

「むくみが気になる」

「うつ気味だ」

なんでもいいですよ。


僕、その人の力になりたいんです。

気持ち悪いけど。


自分が生きていく為にも

その人の未来を見て施術しますから。

なんか気持ち悪いけど、そうしますから。


みんなそうやって仕事してるんだろうけど

たまに「???」と思う事があるので書いてみました。


※おがわ屋へいらっしゃった事が無い方へ

暑苦しい事を書いてますが、僕は基本お喋りはしませんからご安心ください。






というのもですね、

昨日、9年前の出来事を思い出したのですよ。

ここから超長くなりますよ!!

閲覧注意ですね。


まさにちょうど9年前くらいに

僕は「ワーキングホリデービザ」を取得して

カナダのトロントに降り立ったのです。

所持金20万。

無くなったら帰るしかないという覚悟でした。

上手くいけば帰りのチケットは捨てる覚悟でした。


ついて三日間で全てを済ませました。

「銀行口座を開く」よくやりました。

「携帯を持つ」簡単だった。

「SINナンバーという働けるカードを作る」よく覚えていないがよくやった。

「住む所を確保する」半年で引っ越す目標で350ドルの地下をゲット。(通称プリズンブレイク)


それからトロントを知る為にダウンタウンを歩いてました。

トロントの街は簡単でマス目?碁盤状?になっているため

トロントのシンボル「CNタワー」さえ見失わなければ絶対に迷う事はありません。

CNタワーは「東京タワー」、鹿児島で言うと「桜島」みたいな感じです。


けれど、高層ビル街を歩いていると見えなくなってしまい

方向感覚を見失ってしまったのです。


そこで中年のおじさんに

「CNタワーはどこですか?」

と聞いてみたら

おじさんは不信そうでしたが教えてくれました。

それはそうです。

トロントにいてCNタワーの場所を聞く人間はおそらくいないでしょうから。


その一週間後くらい。

僕は自分で作ったレジュメ(履歴書)を持って

街の至る所に張ってある

「WANTED」を目掛けて仕事を探していました。


トロントの一番中心街である「ダンダススクエア」という所で

休憩をしていると

「おい!!!CNタワー!!!」

と声をかけられました。

この間CNタワーの場所を聞いたおじさんでした。


何してるか聞かれたので事情を話すと

そこから彼は色々と連れていってくれました。

名前は「ベリック」です。


当時、中学英語くらいは知っていたのですが

どう使うかを知らなかったので、

僕はほとんどイエスノーくらいで話してたと思います。

言っている事も大体くらいで聞いていました。


まず、図書館にある「職安?」的な場所に連れていかれて

そこの人に僕の新しいレジュメ(履歴書)を作ってもらいました。

そしてアドバイスを受けました。

「まずは無理せずに日本人の環境で仕事を探しなさい。君の語学力じゃトラブルにあうよ。」

的な感じだったと思います。


その後、バーガーキングでご馳走になり

ホームレスセンター?的な所に連れていかれて

紙袋に入ったサンドイッチとクッキーを二枚ほど貰いました。

「毎日ここに来れば食べれるから心配するな。」

という感じでした。


その日は雪が降っていて

「ジャンバーのチャックはしっかり上まで締めなさい。でないとここでは生きていけないよ。」

と言って、チャックを締められました。


その後、ベリックのお母さんが入院してる病院に行き

一緒にベリックのお母さんを見舞いました。


雪道を歩き、チャイナタウンのスーパーに行って

「チャイナタウンの肉は安いから、ここで大量に買って切って冷凍するんだ。

それにジャガイモも買いなさい。」

と言われました。

すごくスーパーが嫌な臭いがしていたのを覚えています。


その後、家の最寄の駅までストリートカー(路面電車)で送ってもらいました。

僕はメトロカードという乗り放題の定期的なのを持っていたのに

何故かトークンという電車コインも何枚か渡されました。

そして最後に10ドル貰いました。

「神様が君の事を助けろと言ってる気がするんだ」

と言ってました。


昨日、ある親子の方と北米の弁当事情の話になり

その方達は

・ホームステイ先で「紙袋に入ったサンドウィッチを貰った」

という話で

僕は

・ホームレスセンターで「紙袋に入ったサンドウィッチを貰った」

という話になり

当然、ベリックの事を思いだしました。


もう二度と会う事はないでしょうけど、

忘れないし感謝してます。

あの時のあなたの行動を。