02/28 体調を崩しましたが、ケツァール(不死鳥)の如く復活致しましたのでご報告を!!


我慢は良くない。何事も円グラフを満遍なく。がベスト!

休暇中、とにかくお腹を壊さないよう注意していた私は
油物を極力食べないよう心掛けておりました。

その意識の甲斐があり、
水便が出たのは初日のみで
こんなに快適な快便トラベルライフがあるものか。
というほど体調万全で過ごせました。
最後の5日間は毎朝ウォーキングと筋トレをするほどです。
(サンダルしか無かったのでランニングはできませんでした。)


休暇が終わると油物を食べたいというリバウンドに襲われ
いつも食べる朝食を食べ終えた後
すぐにコンビニに向かい、からあげ君やスナック菓子、チョコレートをこれでもか!という程食らい

昼になるとマルヤの地下のイッシンさんへ行き、
手羽先を買って帰る。
マルヤが休館なら山形屋の地下でチキンバーを買って帰る。
ついでに鯛焼きも。

という暴飲暴食を一週間続けた結果。


悪寒と共に急に熱が出てきた

胃が締め付けられる様な感覚でした。

少し楽になったのでとりあえずチョコレートを食べると更に胃をギュッと掴まれる感じになる。


症状としては

胃の違和感と高熱。

それ以外はありませんでした。


限界が来ないと病院には行きたくないと思っていましたが
変な感染症でお客様に迷惑をかけるわけにもいかないので
とりあえず三蔵法師様(主治医)に相談してみると

「B型インフルっぽいね。」

という事で早速その日の夕方にインフル検査をしてもらう事になりました。

※この時点で月曜日に前もってご予約を頂いていたお客様方には
施術ができないというご連絡を差し上げました。
(せっかくご予約を頂いていたのにご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございませんでした。)

※そして日曜、月曜にご予約の問い合わせをして頂いた方にも大変ご迷惑をお掛け致しました。


検査の結果

インフルエンザ→ネガティブ(陰性)

でした。


ちょっと待て!!!

それは困る!


中米・カリブ海地域 気を付けたい病気

症状が【発熱】から絞ってみると

・A型肝炎

・黄熱

・マラリア

・デング熱


三蔵法師様は

「ちょっと待って。なんか目が黄色くない?黄疸が出てない??」=A型肝炎

ととても嬉しそうに眼をキラキラさせて脅してきました。



【A型肝炎】

・感染経路→経口感染

・予防→ ①予防接種(×)②生水、生野菜、カットフルーツなどの加熱されていない食品(全部×)

・治療→ 治療法はなく、症状に応じた対処療法

・診断→ 血液検査

・潜伏期間→ 二週間から四週間(という事で多分大丈夫!!!!)



【黄熱】

・感染経路→蚊から人 (人から人へは感染しない)
※蚊に刺されましたか?→はい。数え切れないほど。

・予防→ ①予防接種(×)②防蚊対策(△ 蚊よけリングとスプレーをまく程度)

・流行地→ アフリカ熱帯地域とパナマからアマゾンにかけて

・症状→ 急激な発熱や頭痛、悪心、嘔吐。3~4日後に軽快、自然治癒もあるが、重症例では黄疸や腎不全、致死率は20~50%。

・治療→ 治療法はなく、症状に応じた対処療法

・診断→ 血液検査

・潜伏期間→ 3~6日



【マラリア】

※マラリアには種類が4つあり、危険な順番で 卵型マラリア・亜熱帯マラリア・四日熱マラリア・三日熱マラリア

・感染経路→蚊から人 (人から人へは感染しない)
※蚊に刺されましたか?→はい。数え切れないほど。

・予防→ ①予防接種(×)②防蚊対策(△ 蚊よけリングとスプレーをまく程度)

・流行地→ アジア・アフリカ・オセアニア・および中南米の」熱帯・亜熱帯地域

・症状→ 発熱・貧血  ※特徴・・・高熱がでては平熱に下がるという起伏がある事

・治療→ 抗マラリア薬

・診断→ 血液検査

・潜伏期間→ 卵型(11~18日)、亜熱帯(7~14日)、 四日熱(18~40日)、三日熱(12~17日)


【デング熱】

・感染経路→蚊から人 (人から人へは感染しない)
※蚊に刺されましたか?→はい。数え切れないほど。

・予防→ 防蚊対策(△ 蚊よけリングとスプレーをまく程度)

・流行地→ 広範囲の熱帯・亜熱帯地域(マラリアと違い都市部でも感染の可能性がある)

・症状→ 高熱・頭痛・眼窩痛・筋肉痛・関節痛・発疹 症状は一週間ほどで回復、ごく稀に重症化

・治療→ 治療法はなく、症状に応じた対処療法

・潜伏期間→ 3~7日



自分の症状と照らし合わせてみると

調べてみると感染症の共通する症状は

発熱・嘔吐・腹痛・頭痛・悪心・関節痛・筋肉痛

等が共通して起こる症状と記載されていましたが


私の症状は高熱のみ。

ただ一つ気になっていたのが、一度熱が37.2分まで下がった事。
それが夢だったのか現実だったのかすら定かではありませんでしたが。


マラリア・・・・・・・デング熱・・・・・・・

黄熱は絶対にやばい。。。。。。。A型肝炎は・・・三蔵法師様は大分期待してたけど、潜伏期間からしてその期待には応えられないだろう・・・というよりA型肝炎は嫌だ!!

・・・・・・・・デング熱がいいな・・・・・・・・




不安と不安を胸にいざ血液検査へ!!!!

待合室でその時を待ちます。





ドックン









ドックン










ドックン











○○ちゃん









ドックン








ドックン









○○君


※ちなみに病院は小児科です(笑)
大の大人がただ一人ちびっこ達に混ざってその時を待ちます。





小川さん。

「はい!」








血液検査の結果

異常無し!全て正常!!


そりゃそうだ。渡航前は毎日黒ニンニク食べてたし、体調管理はばっちり。
現地でも毎日野菜とトマトは欠かさず食べてたし。身体も動かしまくってた。タンパク質と水分の補給も欠かしていない。
免疫力抜群!
(結構びびってたけど。)


念の為にマラリアだけ特定の機関に届けてもらったところ










熱が下がりお腹を下したのですが

昨日、お医者様が私の目の前で

「マスクを外さんね。あなたは感染するものを持ってないから。」

と仰ってくださった上に

本日のご予約を頂いておりますので

皆さま、どうか恐れる事なくいらしてください!!!!



今回は勉強になりました。

仮に経口感染するようなウイルスを持っていたとしたら、
私はテロリストになってしまうところでした。

今後はこのような心配事を起こさぬよう
インフラの整っていない地域や熱帯・亜熱帯地域に行く事がある場合は
渡航前に予防接種を受けるか、渡航後はすぐに血液検査を受けようと思います。


この度、せっかくご予約を頂いたのに泣く泣くお断りのご連絡を差し上げてしまったお客様

せっかくお問い合わせ頂いたのにお断りしてしまったお客様

本当に申し訳ございませんでした。


そして

ご心配をおかけしてしまった皆様

全ての潔白を証明してくれた三蔵法師様

誠にありがとうございました。