既成概念の強力さ。あるあるは当てにならない。

・雨が降っている時に、外出先で傘を買うと大抵雨が止む

・トーストを落とすと、いつもバター側が地面につく

・遅刻しそうな時に限って、渋滞にはまる


実はこういった「あるある」の多くが「記憶の偏り」によって左右されていることが

心理学者たちによって、すでに実証されているらしいです。


よく考えれば

これまで生きてきた中で、何十回以上も「トーストを地面に落とす」系の失敗をしてきてうち

何も塗ってない方が地面につくより

バターを塗ってある方が地面につく

の方がより強く思い出してしまうものです。


人間はみな一度先入観を持つと

全ての事を都合よく解釈してしまうという性質を持っているのです。


こうなったらこうだ、これだからこれだろう。

その先入観。本当に正しいですか?


例えば親指が痺れるとそれは本当にただの肩凝りですか?

脳梗塞という事例もありますよ?


経験と勘が強い人ほど、思わぬところで落とし穴にはまらないように

しっかりとした統計学で判断する癖も必要かもしれませんね☆