台風18号さん。
いらっしゃってるんですか?普通に風が強くて天気の悪い日って感じですけど。。。
「横隔膜が緩めば肩や首周りは緩む」
横隔膜はどこにあるかご存知でしょうか?
12本ある肋骨の一番下、第12肋骨にくっついています。
働きは呼吸補助です。
肺を膨らます時に上がって、凹ますときに下がります。
横隔膜は横紋筋(自分で操る事ができる筋肉)です。
横隔膜が疲労して硬くなってしまい、動きが悪くなるとどうなるかというと
横隔膜が上下運動してくれないと
呼吸を行う時に一緒に連動する肋骨や胸骨=胸郭が上下運動してくれなくなります。
それらにくっつく内外肋間筋、内外腹斜筋、腹直筋も。
それでも肺を膨らませれ呼吸は続けないといけないので
どうやって胸郭を上下させるかというと
鎖骨や第一肋骨から付いたり、止まったりしている
胸鎖乳突筋や斜角筋群達が頑張るのです。
場所は首の前半分から横かくらいまでの範囲の筋肉なのですが。
そいつらが、横隔膜や腹筋群、内外肋間筋らの分まで働くのですよ?
しかも胸鎖乳突筋や斜角筋はそんなに大きくないですからね。
かなり疲れてしまいますよ。
そりゃ悲鳴を上げて痛みとして現れますよ。
頭痛にもなります。
ですので横隔膜は肩凝り首凝り、もっと言うと頭痛にまで関係しているのです。
(もっともっと言うと自律神経や腰痛にまで広がってしまうのでここはシンプルに)
横隔膜に柔軟性をつけると色々と身体に良い事が起き始める好循環のスイッチになるかもしれません。
長くなりましたが、横隔膜の緩め方です。
①仰向けにねる
②膝を曲げる(腹筋群が緩む)
③一番下の肋骨の下に指をぐっと入れ込む
※相当固くなってる人はここで入れたり引いたりを繰り返す
④いける人は、ぐっと指を入れたらそこからさらに↑(肺の方)にぐっと指を入れてあげて
その状態でゆっくり呼吸を繰り返します。
これが横隔膜のセルフケアです。
すごい簡単で楽ですよ?寝る前にちゃちゃっとして寝ちゃえます。
しかも横隔膜が緩んだ状態の睡眠は呼吸も深くていい睡眠がとれるはずです。
しかもしかも横隔膜は緩みやすいですからね。
かなり硬くなっていても1週間も続ければ結構柔軟性がでますよ。
しかもしかもしかも焼肉で言うと「ハラミ」ですからね。
美味しいと思いますよ~♪