12月
根付くということ
世界征服やめた?
・・・・・・・・・・・
「もしもし、あ、俺だけど最近なにやってんの〜?」
・・・・・・・・・・・
「いやちょっと最近迷路にはまっちまってさぁ、すぐに抜け出せると思ってたんだけど
なかなかそうもいかなくて、あ、でもさっき道を聞いたら
【現実】
というところで、本当にこういう所で
【音楽】
「もしもし、俺だけどみんな待ってるぜ?」
「あー、すまんすまん 言われた通りに交差点に出るたびに左に曲がってるんだけど
「いやお前それってさ、思うんだけど…」
革命を起こせ~ハッピーエンドじゃなくハッピーエンドレス~
寝そべって夜空を眺めてたんだけど
時間だけが流れて 星なんか流れないの
あぁ今俺もしかして 上手いこと言ったかな~
寒かったな~ あれもう二度とやりたくないけど
次の流星群って いつくるんだろうね?
まあ別にそんなこと どうでもいいんだけどさ
そうやって 俺達は いつまでも待ってた
来はしないとわかってながら いつまでも待ってた
俺達の知る限り 時間ってやつは止まったり 戻ったりはしない
ただ前に進むだけだ
だから今日は戻らない日々を思い出して笑おう
今日だけ、今日だけは思い出して笑おう
こういうのってあんまり 格好良くはないけど
初めから俺達は格好良くなんてないしな
あの頃って何にでもなれる気がしてたよなぁ
いや実際 頑張れば なんにでもなれたか
でもこうやっていろんなことが終わってくんだもんなって
いや、始まってすらいないか」
楽すれば
Dすけ
亀
さもありなん
今年最後の休日
2015/12/06
今日は枕崎出張を除いて、今年最後の休日でした。
昼に福岡のマッサージ点を視察(かっこよく言うと)して、
夜は「クズ4+1」のうちの「クズ1+1」と合流して
ご飯を食べに行くという予定でした。
視察を終えて、待合室の所で携帯を見ると
クズ1「電話ください」
というメッセージが残っていたので電話をしました。
クズ1「今夜は20時にOOOって焼き鳥屋さんに集合です。」
小川「了解しました!!」
と言って電話を終え、お会計をしていると
外を見たことのあるラルフローレンのアウターに
ビトンのスーツケースを引いた人が歩いて来る人が見えました。
「あ、クズ1さんだ~」
・・・・・・・・・・・・・・・・
(え?クズ1さん????????)
「クズ1さーーーーーーーん!!!!」
一瞬、博多にいるはずが普通に鹿児島のつもりに戻ってました。
すると、反対側から+1さんもとことこと現れだしました。
体内電波が見事に発動してました♪
人生はどこにいても旅ですね♪
最終の新幹線で鹿児島中央駅に戻って来て、
ホームから下に降りるエスカレーター待ちをしていると
車内不審物点検の為か階段から警官が3名ほど駆け上がってきました。
「え?先頭の人・・・・・
なんか・・・・・・・
馴染みのある感じが・・・・・・・」
???????????
だいすけだ!!!!!!!
先頭の警官は2個下の幼馴染の近所のだい君でした!!
「おい!だいすけ!!!」
「おーーーーーー!!」
という感じになりましたが、向こうも勤務中だったので
てんぱった僕は
「おー!!!また正月にでも!!」
と訳の分からない事を言ってさよならしました。
高校を卒業して以来だったので、約14年振りでした。
それでも分かるもんだな~としみじみとした気持ちになりました。
人生はどこにいても旅ですね♪
という感じで、いい休日を過ごせました♪
明日から気合い入れ直して気合いいれますので、
ご予約、お待ちしております!!!!!!!!
Aさん
2015/12/06
約10年ほど前に、東南アジアを貧乏旅行していました。
その時に、タイのカンチャナブリという町を訪れたことがあります。
日本でも「戦場に架ける橋」で有名な橋がかかっている町です。
その時に泊まった宿が
「カナーンゲストハウス」という所でした。
宿の人に
「宿の名前の由来は何ですか?」
と聞くと
「私は元々イスラム教徒でした。
でも結婚した相手は仏教徒です。
ですので、今は改宗しています。
カナーンとはイスラムの教えで「約束の地」という意味です。」
と教えてくれたのを覚えています。だった気がします。
そこで、日本人のAさんという人に出会いました。
よく秋葉原に行くので当時流行っていた「アキバ系」の頭文字をとって
Aさんと呼ばれていました。
その時にAさんが僕のノートに書いてくれたのがこれです。
「旅は偶然の連なりだ。
偶然の連なりの中に物語がある。
物語は続く。
人間はどこにいても孤独な旅人のようなものだ。
人生は続く。」
「タイ王国の小さな板の間で、
僕らは語り合い笑いあった。
日本は桜の頃だろう。
若さを大切に、一期一会を大切に。
気をつけて、よい旅を!!」
Aさんはとてもロマンチックな詩人でした。
その時に、Aさんにこの後の旅の予定を聞かれて
僕はある程度のルートと、
訪れる街では必ず一番相場の安い宿に泊まります。
という事だけ伝えました。
その約2週間後。
カンボジアのシェムリアップという、アンコールワットに行く時に拠点にする町の
一番安い宿に泊まっていたら
宿の人が
「ミスターオガーワー!ダレカキテルヨー」
というので、出て行くと
Aさんでした。
そこでまた僕は詩をおねだりしました。
「未来の形のモーター自転車は 君を古の遺跡へ乗せて行った。
太陽は地平の向こうに隠れ 宇宙の微細な点が瞬く
明日も未来のモーター自転車は 誰かを小さな巨大遺跡に乗せて行くだろう
地球の表面をほんの微かだけ滑れば 悠々の宇宙はすぐそこにある
未来の形のモーター自転車は 君を楽しませる為に時々壊れる
スムーズな人生をあざ笑う君に 心を通わせているからだ
Slow But Steady ゆっくりと着実に (亀マーク)」
Aさんにその日起こった出来事を話たらこういう詩を書いてくれました。
アンコールワットまで11キロあったので、
電動自転車をレンタルしていったら、
スタートして2キロほどで電動機が壊れてしまい、
むしろ普通の自転車より大変な思いをしてしまった事。
夕日が沈んでから帰りだしたら、暗くて何度もタクシーにひかれかけた事。
「シェムリアップでシェイプアップ
ムリにムリしてギブアップ
シャレとラップとタップをシェイク
キミのリップ・シェイプにシャウト
シェムリアップのシティ・エリアマップ!!」
これは、ノリノリでラップ風に読んでるAさんが
今もリアルに思い出せます。(笑)
その5日後あたりに
カンボジアの首都「プノンペン」という所で
屋台で夕飯を食べている時に
前から日本人が歩いてくるのが見えました。
??????????????
Aさんでした。
そこでまたまた僕は詩をおねだりしました。
「ギラギラサンシャイン 俺の瞳は
ギラギラサンシャイン 真夏日の太陽さ
ある朝飛び出す住み慣れた街を
自分を信じて果てしない世界へ
昨日までのことは何処かに忘れてきたよ
今は胸に真心だけがある
ギラギラサンシャイン 俺の瞳は
ギラギラサンシャイン 真夏日の太陽さ
昨日までの事はどこかに忘れてきたよ
明日の世界は俺の真心に包まれているだろう。」
無理言って、詩の中に旅のテーマにしていた「真心」
というワードを入れてもらいました。笑
当時は、ラインやスカイプなどもなく
ミクシィが流行りだす時という時だったので、
簡単に連絡がとれるという状況ではない中で、
昔、僕らが携帯電話などを持たない
小学生の頃に培った体内電波とうやつがすごく機能していたんだと思います。
前回のブログで書きましたが、
旅の醍醐味は「再会・奇跡」だと思います。
でも世界各国を回ったりするだけが旅じゃありません。
人生が旅です。
てことは、電波を張ればどこにいても「奇跡」は起きてくれるはず。。。。
※数日後、Aさんからホットメールが届きました
「あの後、プノンペンでデング熱にかかりました。
1週間ほど寝込んだあと、外を歩いていて
ショーウィンドウに入っている寿司を見て
涙を流しました。」
旅
旅
目が合ったから喋る。
だって道が分からないから。
旅の出会いのハードルは笑っちゃうほど低い。
旅の恥はかき捨てじゃ。